本の感想をつらつらと✍️子ども、子育て視点多め。 転勤族かつ人に頼るのが苦手な私は、迷ったときはまず本を読む📚 気になる本は買う主義。 ブックカフェも好きです!残しておきたい考えや言葉は読書ノートに📝
「ぼくたちは習慣で、できている」佐々木典士さんの本です。
発行された2018年頃に買って、それから手元に置いています。
習慣=ほとんど考えずにする行為のこと。
日々のあれこれは、その人の、その家の習慣で成り立っていて
もし生活を変えたい、何かを取り入れたいというときは
習慣を意識すれば生活に根付いていくということに気付かされた本です。
習慣にするにはなにをするべきかが明確に書かれています。
この本を読んでから何気なくしている“習慣”を意識するようになりました。
家事をこなすことや子育てにおいても
やはり全ては習慣化することが大切だ、、!!と思うことも多く
定期的に読み返しています。
生活の全ては習慣から
習慣化することは忙しくて時間が無いからできないことではなく
時間はありすぎない方が良いと著者。
忙しい時も動くことが大切で
一つ良い習慣を作ると良い習慣の連鎖が起きるとありました。
良いイメージをすることも習慣の一つと。
例えば(外食しちゃった↓)ではなく、(楽しかったバンザイ↑)と捉える。
たしかに物事をプラスと捉えるかマイナスと捉えるかの思考も習慣の一つですよね。
生活の全てが一つ一つ習慣でできていると考えると面白く
生活を細かく分けて考えられて
一つ一つの習慣を見直ししやすくなるように思います。
習慣化するためにはどうする?
では実際に習慣化するためにはどうすれば良いか
いくつか参考になったポイントを挙げます。
◾️やめる習慣を決める
良い習慣を増やすことばかりに目が行きがちですが
新しく習慣にしたいことの前には、やめたい習慣があるということ。
そのやめたい習慣にも目を向けて、やめる意識をする。
そしてやめる時は完全にやめる方が楽。
◾️習慣にしたいものの手順を下げ、ハードルを下げる
例えば掃除が面倒くさいと感じているのであれば
まず掃除道具を取り出しやすいところに設置するなど
すぐに取り掛かれるような環境を整え、ハードルを下げること。
逆に辞めたいことは始めるまでのハードルを物理的に上げること。
◾️毎日する方が簡単
1日置きや週に2日などの設定にすると忘れがち。毎日する方が、楽に習慣化できる。
◾️毎日行なっている習慣をトリガーにする
すでに習慣になっているものに付随させればルーティン化しやすく定着が楽。
例)朝カーテンを開けたら(既に習慣)→掃除機をかける(習慣にしたいこと)など。
◾️SNSの時間・悩む時間を決める/時間割を作る
ダラダラとしてしまっていることの時間を減らしたい場合は30分など時間枠を決める。
子育て目線での習慣化について
子育てでは本当に習慣の大切さを感じています。
この本を読んでから子育て目線で取り入れたことは
取り入れたい習慣の手順を下げ、ハードルを下げるです。
例えば習い事の課題にすぐに取り組めるように
親である私が課題は机の見えるところに置いておく
ピアノの練習曲の楽譜を開いて置いておくなど
子どもが取り組むまでの手順を下げることにしました。
以前は用意も自分でやって欲しい!という思いが強く
用意からするように促していましたが、辞めました。
今は取り組むことを習慣にすることを大切に。
タイミングをみて、自分で用意をする習慣を取り入れる。
1つ1つの習慣が定着するまで、じっくりと見守ることが大切だなと感じるようになりました。
また、今月はコレを習慣化する!と目標を立てるようにしました。
例えば
ご飯の前にお箸を配るお手伝いをお願いする(子どもたちへ)
寝かしつけ後、椅子に座る前に洗い物をする(私)
などなど、、子どものこと私のことそれぞれ目標を立てています。
習慣になれば本当に楽なんですよね。何も考えずにできるので。
夏休みは時間もあるので習慣化のチャンスかも。
取り入れたい習慣
私自身が著者が勧めていた習慣で取り入れたいのは、早起きと瞑想=イメトレ。
早起きはしたいしたいと思いつつ、、子どもが一緒に起きてしまうのでできていない〜。
朝の良い習慣を手に入れれば、良い習慣の連鎖が生まれそうです。
また、瞑想は第三者から見る目線を持つためと著者。
子どもの声やラジオや動画など音に囲まれる生活なので無音の時間の大切さも感じています。
気持ちや思考をスッキリさせる時間として瞑想は取り入れたいと思っています。
まずはやってみる。
1度やってみて、その行動が心地良いものだとわかると習慣化しやすいですよね。
自分の習慣を見直して、まずはやってみることが大切ですね。
改めて習慣を意識して生活したいと感じました。
電子書籍版&増補版もありました↑ぜひ読んでみてください。
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